コラム

アクアリウム、そう簡単に水槽は増やせない?ネックはヒーターの電気代?

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アクアリウム、魚達が優雅に泳ぐ姿、可愛くエサを食べる姿、水草から次々と出る気泡、その癒しのパワーは他のホビーにはなかなかない種のものがあり、一度その世界に触れた人はたちまちその魅力にハマってしまうものです。

かくいう私もその一人で、軽い気持ちでフィルター付き小型水槽(GEXラクテリア)を購入し、わけもわからずネオンテトラを10匹お迎えしました。
それからはというもの、すぐにアクアリウムの魅力に取りつかれ間も無く60cmロータイプ水槽を立ち上げ、それだけでは飽き足りず流行りの30cmキューブ水槽を立ち上げ、その立ち上げを待たずさらにもう一台水槽を準備していました。

そんなある日、ふと電気料金を確認するサイトにログインして絶句

!!!???

めちゃめちゃ電気料金が上がっていました。。。。
タイミングからしても水槽を立ち上げたタイミングで上がっていたので原因は明白。
そこで「アクアリウムのランニングコスト」についていろいろ調べてみたのでこれからアクアリウムを始めたい!あのYoutuberみたいに部屋に水槽たくさん置きたい!!なんて思っている方は是非今一度ご自身のアクアリウムプランをチェックしてみてください。
趣味の世界はなんでもそうですが始めるにあたってのイニシャルコストはつきものです、ですが加温が必要な熱帯魚をお迎えするアクアリウムに関してはイニシャルコストだけではなくかなりのランニングコストがかかるということを予め知っておいた方が良いです。

意外と知らない!?電気料金の計算方法

おおよその電気料金は簡単に算出可能です。
計算方法は使用する機器の説明書にも書いてあるワット数(W)から大体の金額を計算できます。
具体的な計算方法ですが

ワット数(W)÷1000×稼働時間×31(日)×27

上記の計算により一か月当たりの電気料金の算出が可能です。
÷1000したのはワット(W)をキロワット(kW)に変換するため
最後の27は全国家庭電気製品公正取引協議会の電力料金目安単価である27円/kWhをあてはめましたがご自身の電気料金契約の単価が分かる場合はそちらに差し替えて計算してみてください。
日数に関しては31日換算です。

これをもとに我が家のアクアリウム機器を一つ一つ計算したのがこちら
ライトスクリーン用のLEDテープライトは含まれてません(W数がわかんなかったので)
ヒーターの()内はセーブ運転を加味し稼働率を50%で試算した場合の数値。
電源周波数は50Hzで計算しています。

水槽機器名分類ワット数稼働時間概算電気料金
60cmロータイプエーハイム2213フィルター524100
GEX
セーフカバーヒートナビ80
ヒーター80241,607
(803)
GEX
サイレントフォース2000S
エアポンプ1.81624
アクロ
トライアングルグロー600
照明29.48197
アクロ
トライアングルグロー600
照明29.48197
30cmキューブタイプ①エーハイム2213フィルター524100
GEX
セーフカバーヒートナビ80
ヒーター80241,607
(803)
ニチドウ
ノンノイズW300
エアポンプ21627
ADA
アクアスカイG301
照明178114
30cmキューブタイプ②GEX
セーフカバーヒートナビ80
ヒーター80241,607
(803)
水作
水心SSPP-7S
エアポンプ2.52450
ADA
アクアスカイG301
照明178114

上記をまとめると
①60cmロータイプ水槽(80Wヒーター、照明8時間) 
1,321円/月
②30cmキューブ水槽(80Wヒーター、照明8時間)
1,044円/月
③30cmキューブ水槽(80Wヒーター、照明8時間、エアレーション24時間(底面フィルター))
967円/月

我が家は猫様がいるので常に室温は20℃前後に保っているのでヒーターの稼働率は50%※で試算していますが、なんと水槽1台につき月々約「1,100円」の電気代がかかっていることがわかります。
※ヒーターは水温が設定温度に達すると一時消えセーブ運転をしています。
そのため水槽のある部屋の室温にもよりますが稼働率はおおよそ50%強と言われています。

やはり電気代の大半は「ヒーター」だった

ヒーター、照明、エアポンプ、フィルターなど様々なコンセントが電源タップを使用するアクアリウムですが紛れもなくランニングコストの大半は「ヒーター」が占めていることがわかりました。

我が家の水槽はどれも水量が26L弱くらいなので全て80Wのヒーターで足りていることが救いでした。単純にもっと水量の多い水槽を管理している場合はもっとかかるということになるので夢の90cm超えのレイアウト水槽は電気代的にも夢のそれですな~_~;

アクアリウムの世界にどっぷり浸かると、混泳させたくない違う生体を迎えたいから水槽を立ち上げたい、違うレイアウトで新しい水槽を立ち上げたい、水草ストック水槽を立ち上げたい、など水槽をどんどん追加して行きたくなりがちですが意外と維持費がエグいということは念頭においておいた方が良いかもしれませんね。

よくよく考えてみるとレイアウト水槽が何台も置いてあるようなアクアショップなんかは店頭ディスプレイ用の水層の電気代だけでもかなりかかっていることがわかりますね><

水槽サイズ別ヒーター電力早見表

ここでは比較的オーソドックスなアイテムをチョイスして比較していきます。
ADAキューブガーデン現行モデル、ロータイプはGEXグラステリアシリーズ参考
24時間稼働、平均室温20℃前後、ヒーター設定温度26℃。
先述では50%稼働で試算していましたがぬか喜び防止のため60%でのシミュレーションにしました笑

以下のヒーター代+照明代+α(エアポンプ、フィルター)
でご自宅の水槽に大体どれくらいの電気代がかかっているか把握できるかと思います。
エアポンプに関しては水作の水心シリーズ最大吐出商品でも3.5W程度なので50円くらい、フィルターは外部フィルターのエーハイム2213で100円程度なので+αに関しては多く見ても200円くらいで計算すると良いかと思います。

注意)
・電源周波数は50Hzで計算しています。
・以下はおおよその概算になるのであくまで目安としてご覧ください。

水槽サイズ水量ヒーター容量稼働率60%換算での
電気料金/月
20cmキューブ(20×20×20)7L20W240円
30cmキューブ(30×30×30)25L80W964円
45cm水槽(45×27×30)34L120W1,446円
60cm水槽(60×30×36)60L160W1,928円
60ロータイプ(60×20×25)26L80W964円
90ロータイプ(90×22×30)54L160W1,928円

照明別早見表

名称消費電力1日8時間点灯×31日
ADAアクアスカイRGB6040W268円
ADAソーラーRGB130W870円
アクロTRIANGLE LED GROW 3009.8W66円
アクロTRIANGLE LED GROW 45019.6W131円
アクロTRIANGLE LED GROW 60029.4W197円
Chihiros VIVIDⅡ130W870円
Chihiros WRGBⅡ6067W449円
AMATERAS LED 20W20W134円
コトブキRAY MAX 60024W161円
GEXクリアLED パワーIII 60017.5W117円

※アイテムのチョイスに関しては完全に私の勝手な選別ですので悪しからず(笑

最後に

いかがでしたでしょうか?
少々雑な試算でしたがおおよその現状把握はしていただけたかと思います。

最もスタンダードな60cm水槽で計算しても60Lクラスならヒーターで約2000円、水草水槽ならおおよそ60W前後の照明を使用すると思うので照明で約500円、エアポンプ約50円、外部フィルター約200円で・・・約2,750円も電気料金がかかっていることがわかります。

それを4台管理するとなると電気代だけでなんと・・・

1,1000円もかかっていることになります><

水槽を何台も管理しているYOUTUBERの方々なんて一体いくらかかっているんでしょうね><恐ろしいですね

皆さんも是非今一度ご自身の環境をチェックしてみてください!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました^^
TTSでした。





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